ナポレオンの撤退

ナポレオンの撤退

19世紀初頭に行われたナポレオンによるロシア遠征。その大軍は退却するロシア軍を追随し、いったんはモスクワを占拠するものの、街は焼き払われ、市民は街を離れた後だった。ナポレオンは降伏を要求したが、ロシア側と接触することができず、やがてモスクワに厳しい「冬将軍」がやってくる。やむなくナポレオンは撤退を決断するが、そのさなか期をうかがっていたロシア軍に攻撃され、最後は数名の側近とともにパリにもどる。これをきっかけにしてナポレオンの勢力は衰え始めることとなる。ロシアが自国を守りきった戦いでもある。
砂像彫刻者:Thomas Koet(トーマス・クォート)/オランダ