『灰かぶり姫』グリム童話より

『灰かぶり姫』グリム童話より

裕福な父と優しい母の元に生まれた心美しい姫がいました。母が病で息を引き取り、父が再婚したことで彼女の運命は大きく変わってしまいます。“灰かぶり”の意味を持つアッシェンプッテルという呼び名がつくほど辛い日々が始まり、継母と姉たちに朝から晩まで働かされ自由を奪われた彼女は、毎日母の墓前で涙を流しました。こぼれ落ちる涙は一本の枝を立派な木へと成長させ、優しい小鳥たちが集まり彼女を支えます。小鳥たちのおかげで舞踏会へ参加した彼女は王子様と出会い、夢のような時間を過ごしました。
束の間の幸せを経て現実に戻った彼女でしたが、金の靴を頼りに王子との再会を遂げ、そして二人は幸せに結ばれました。このお話は“シンデレラ”の物語として世界中で知られています。
砂像彫刻者:Susanne Ruseler(スザンヌ・ルセラ)/オランダ