インカ道とアンデスの自然

インカ道とアンデスの自然

インカ帝国の時代に作られたインカ道。総延長は4万km以上もあり、クスコを起点として広大な国土全体にはりめぐらされました。この交通網によって命令や情報を国の隅々にまで行きわたらせることができ、物資運搬ルートの役割とあわせて帝国の発展に大いに役立ちました。
このインカ道を活用した大量運搬の手段として活躍したのがアンデス特有の動物リャマです。酸素の薄い高地に対して耐久力が高く、重い荷物を背負って長距離を歩くことができます。そのほかアンデスにはアンデスコンドル、ピューマ、アンデスネコなど多くの動物が生息しています。
なかでもアンデスコンドルはアンデスの神話にも登場し、神聖な動物として重要な役割を担っています。まさにアンデスの自然の象徴のような存在かもしれません。
砂像彫刻者:Karen Fralich(カレン・フラリック)/カナダ