伝説の黄金郷エルドラド

伝説の黄金郷エルドラド

「南の海の向こうには黄金の国があるらしい」
多くの探検家を惹きつけたこの噂は、16世紀ごろまでアンデス地方に存在した秘密の儀式に由来しています。コロンビアの山奥、グアタビータ湖ではインディオの首長が全身に砂金を塗り、湖へ入り、財宝とともに祈りを捧げる神事を行っていたのです。湖に沈む財宝、輝く砂金、きらびやかなその光景は口伝えに広まり、話はあっという間に膨らんでエル・ドラド“黄金郷”の伝説となりました。それ以降黄金への野望に駆り立てられた探検家やスペインのコンキスタドールたちが次々と上陸するようになったのです。輝かしい黄
金色の世界を思い描き、富を手に入れる瞬間だけを信じて、アンデスの険しい道を歩み続けました。皆を虜にしたその伝説は歴史となり現在も謎に満ちたまま語り継がれています。
砂像彫刻者:Leonardo Ugolini(レオナルド・ウゴリニ)/イタリア