第2期 世界遺産・アジア編 ~アジアの風にのって~

2008年4月26日~2009年1月3日

インドの「タージマハル」や中国の「万里の長城」「兵馬俑」、日本の「姫路城」などを作品モチーフに12体の砂像を制作展示(公開制作1体含む)。 茶圓勝彦氏をプロデューサーとし、海外から7名の砂像彫刻家が参加し、制作にあたった。

姫路城

姫路城

現存する、17世紀初頭の日本の城郭建築を代表する建造物。高度で巧妙な防衛機能を備えた83の建造物で構成される。白亜の城壁の優雅さと、緻密に配置された櫓と瓦の構成など、機能と美をあわせ持つ木造建築の傑作。砂像彫刻者:茶圓勝彦(チャエン・カツヒコ)日本

バーミヤン大仏と石窟

バーミヤン大仏と石窟

2001年、アフガン内戦で爆破されたバーミヤンの大仏とは、2003年に危機遺産に登録されている。破壊前の東大仏は38メートル、西大仏は55メートルの巨大さを誇った。ユネスコなどの主導で復興作業が続いている。砂像彫刻者:張 永康(チャン・ヨンカン)中国

タージマハル

タージマハル

1631年から1648年にかけて、ムガール帝国皇帝シャー・ジャハーンが、自身の王妃を追慕するために建造した、巨大な大理石のモスク。インド・イスラム芸術の結晶で、世界遺産の最高傑作のひとつ。砂像彫刻者:Leonardo Ugolini(レオナルド・ウゴリニ)イタリア

エローラ石窟の彫刻

エローラ石窟の彫刻

マハラシュトラ州にある玄武岩の高い絶壁を彫り出して作った、長さ2キロにわたる34個の石窟寺院。西暦600年から1000年にかけて造成された。高度な技術と芸術性を誇る遺跡であると同時に、仏教、ヒンズー教、ジャイナ教を奉った神殿でもある。古代インドの特徴である、寛容の精神を表す建造物。砂像彫刻者:Sudarsan Pattnaik(スダサン・パタナイク)インド

兵馬俑

兵馬俑

秦の始皇帝が40年近くの歳月を費やして建造した陵墓を取り巻くように配置されている。戦車100台、陶馬600体、武士俑8000体が隊列を組み、始皇帝の死後を警護している。砂像彫刻者:張 偉康(チャン・ウェイカン)中国/張 永康(チャン・ヨンカン)中国/張 燕(チャン・イェン)中国/楊 歴東(ヤン・リドン)中国

カジュラホ寺院の壁画

カジュラホ寺院の壁画

カジュラホ寺院群は9〜13世紀に中央インドのチャンデーラ王朝により建設された。約20の寺院は三つに分類され、それぞれヒンズー教、ジャイナ教に属する。建築と彫刻が完璧な調和を成しており、中でもカンダリヤ寺院は華麗な彫刻に囲まれたインド芸術の最高傑作である。砂像彫刻者:Sudarsan Pattnaik(スダサン・パタナイク)インド

万里の長城

万里の長城

紀元前220年ごろ、秦の始皇帝が北方民族の進入を防ぐために建造し、明代(17世紀)に完成した要塞で、世界最大の軍事施設。歴史的、戦略的重要性と建築物としての価値をあわせ持つ。砂像彫刻者:張 燕(チャン・イェン)/楊 歴東(ヤン・リドン)中国

西方への旅

西方への旅

ラクダ300頭前後で隊商を構成するキャラバンは、盗賊団の略奪などから集団で身を守るため、複数の商人らが共同出資して契約を結び組織されていた。宿営地に着くと、ラクダは行進順に座らせ出発に備えた。

ペルセポリスのレリーフ像

ペルセポリスのレリーフ像

紀元前518年、オリエント全域を支配した大帝国アケメネス朝ペルシャ帝国に築かれた都の遺跡。 紀元前330年にマケドニア軍によって焼き払われたが、いたるところに残る石像やレリーフが、当時の宮殿の様子を伝えている。砂像彫刻者:Tan Joo Heng(タン・ジョ・ヘン)シンガポール

アンコールトム

アンコールトム

東南アジアの重要遺跡であり、周囲の山林地域を併せると約400km2に達する。アンコール遺跡は9世紀から15世紀までクメール人アンコール王朝の首都であり、有名なアンコールワットを含み、数多くの彫刻で飾られたバイヨン寺院など多くの遺跡が残っている。砂像彫刻者:張 偉康(チャン・ウェイカン)中国

人頭有翼の雄牛像

人頭有翼の雄牛像

アッシリア王国のが現在のコルサバードに新設した都の宮殿を守る巨大獣。 都に立ち並ぶ宮殿の門には人面有翼の雄牛像が立ち、建物は浮彫、壁画、彩釉煉瓦などで豪華に飾られていた。砂像彫刻者:Tan Joo Heng(タン・ジョ・ヘン)シンガポール