【戦後80年】 平和への祈りを込めて 来館者による「折り鶴」を展示します

このたび砂の美術館では展覧会「砂で世界旅行・日本」の展示作品に関連し、来館者による「折り鶴」を館内にて展示します。


(1)展示砂像 《第二次世界大戦と高度成長》について
制 作 者: マテイン・ライガース (オランダ)
作品寸法: 幅約9m×奥行約3m×高さ約3.6m
主題は1945年のヒロシマから、現代の東京へ移り変わる風景。それを見つめる幼い兄妹は、未来への希望と平和を象徴します。作品左は、被爆後の原爆ドームと復興を支える市民の姿。焼け野原の瓦礫は現代へ昇華され、80年という時の流れを表しています。

(2)本企画について
7/12(土)より館内に「折り鶴」制作コーナーを設置し、来館者へ協力を呼びかけています。本日時点で約2000羽が集まり、最終日までに3000羽を見込んでいます。
制作コーナーでは日本人だけでなく海外の方の姿もあり、「折り鶴に祈りを込める」という日本文化を知る場にもなっています。

制作期間: 2025(令和7)年 7月12日(土)~8月3日(日) 
開館時間:      9時~18時、無休
展示期間: 2025(令和7)年 8月6日(水)~
展示場所: 美術館3階フロア


◆約3000羽の折り鶴を天井(床からの高さ約6m)より吊り下げて展示する予定