砂の美術館 砂像を舞台に「麒麟獅子舞」演舞!
このたび砂の美術館では展覧会「砂で世界旅行・日本」に関連し、「麒麟獅子舞」演舞を開催します。
江戸時代に誕生したと伝わる因幡・但馬地域の伝統芸能を、展示室のメイン砂像 《江戸時代 幕藩体制・将軍・町人文化》を舞台に披露していただきます。
(1)開催について
日時: 2025(令和7)年11月15日(土) ①14:00 ②15:00 (全2公演/各回約15分)
会場: 砂の美術館 展示室 (鳥取市福部町湯山2083-17)
料金: 無料 (※要当日入館券) ・ 予約不要
出演: 赤波(あがなみ)麒麟獅子舞保存会
(2)企画内容
砂の美術館の位置する鳥取県東部(因幡)と兵庫県北但西部(但馬)伝わる「麒麟獅子舞」。江戸時代に誕生し、泰平の世の象徴とされる霊獣・麒麟に扮する舞は、現在でも因幡・但馬地域の約150の村々に受け継がれています。神社の春・秋の例祭を中心に人々に幸福をもたらす芸能として地域で愛されています。2019(令和元)年に日本遺産認定、2020(令和2)年には国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
(3)赤波(あがなみ)麒麟獅子舞について
鳥取市用瀬町にある赤波神社の例祭において奉納され、創始は江戸時代後期と伝えられています。1960(昭和35)年青年団の解散とともに一度途絶えましたが、1972(昭和47)年に復活を遂げました。1998(平成10)年からは子供と女性も参加し、現在では総勢30名を超える保存会が舞を継承します。力強さと静寂の緩急をつけた躍動感ある舞が魅力です。
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