タタールのくびき(モンゴル人支配の時代)

タタールのくびき(モンゴル人支配の時代)

タタールのくびきとは、13世紀前半以降ルーシがタタール(モンゴル)の支配を受けていた約400年間のことをいう。当時のルーシは、西方のスウェーデンとドイツ、東方のモンゴルにはさまれていた。ルーシは西方に対しては戦いを挑み、強大な軍事力を誇る東方のモンゴルに対してはその支配を容認していた。その背景には、西方諸国は支配にともない他宗教への改宗まで求めるのに対し、モンゴルは宗教や文化には寛容で、税さえ徴収できればいいという考え方があったためといわれている。作品には、ロシアの人々がマーケットに来たタタールの徴税官に貢物を献上している様子も表現している。
砂像彫刻者:Brad Goll(ブラッド・ゴール)/アメリカ