モノリート~遺跡に立つ石の神像~

モノリート~遺跡に立つ石の神像~

この一枚の岩から作られた神像は世界遺産ティワナク遺跡に存在します。ティワナク文化は紀元前3世紀から後12世紀頃、チチカカ湖にほど近いボリビアの高原地帯で栄えた文化です。有名な“太陽の門”や神殿群の建設など優れた石造技術を持ち、後のインカ文明に影響を与えたと考えられています。この遺跡の石像や壁には、人間のような絵やネコ科の動物、ヘビ、コンドル、幾何学的描線など神秘的な図像が彫られています。神殿に佇むモノリートは、古代から現代までこの地を守り続けてきたのかもしれません。
砂像彫刻者:Carixto Molina(カリスト・モリーナ)/メキシコ